ご来場いただいた皆さん、ダンス・ミュージシャン仲間、出店、関係者の皆さんに感謝いたします。
それでは当日の模様をレポートいたしますね。
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2019年5月25日(土)実行委員会、スタッフは7時半より設営開始!
会場は昨年と同じ嬉野ふるさと会館前広場です。
オープンは11時ですが、30分前より少しずつ人が集まりはじめました。
北欧の森音楽会2019|会場 |
11時から多目的ホールで北欧音楽中級ワークショップが始まります。
中級ワークショップには県内外より多数ご参加をいただきました。
北欧音楽中級ワークショップ |
高垣講師、リリカ講師による北欧音楽ワークショップは、現地のスタイルを踏襲し、楽譜は一切使用せず、音で少しずつ曲を教えていきます。楽譜を使わないことで、民俗音楽の細かいニュアンスを学ぶことが出来るのです。
この日はスウェーデンの伝統曲を2曲、ステンマ(ハーモニー)をつけて皆で演奏することができました。
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竹楽器作りワークショップ |
一方、外のテラスでは竹の法螺貝作りワークショップが始まっています。
竹に穴を開けて、法螺貝(貝ではないので法螺竹?)を作るワークショップは、子供達中心に、楽器作りを楽しんでいただけました。もちろん上手に吹けばちゃんと音も鳴ります。
ホクモリのフィナーレで、ミュージシャン達と一緒に得意げに法螺竹を吹いてくれたお子さんも現れ、普段なかなか経験出来ない素敵な思い出になったと思います。
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エントランス |
ワークショップが終わる頃にはお客様も増えてきました。
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12時になり、いよいよコンサートの始まりです。
法螺貝(竹)作りの発案者兼講師の和氣会館長が吹く法螺貝(竹)を合図に、北欧の森音楽会2019がスタート!
太陽光に照らされた、和氣会館長はまるで森の妖精のよう。。
実は北欧諸国でも、角笛やホーンの響きを合図に夏のお祭りが始まるのです。
オープニング |
法螺貝(竹)を合図に芝生の上でハープを鳴らし、ロリグによるオープニングパレートが始まります。
オープニングパレード |
スウェーデン北部の村、ブルトレスクに伝わるウェディングマーチを演奏しながら、芝生の舞台まで練り歩きます。
北欧合奏グループ|ロリグ |
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そうです。カンランの登場です!
北欧ユニット|カンラン |
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続いて、大阪から行灯社のお二人のステージです。
行灯社は北欧の森音楽会第一回目から出演してくれているレギュラーユニット。
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Trer Stage ステージ3グループ目はLirica&michiko2人ともスウェーデンで学んだ本格派ミュージシャン。ニッケルハルパ(スウェーデンの鍵盤バイオリン)とバイオリンでスウェディッシュ・トラッドの真髄である重奏を4曲披露してくれました。
もちろん全曲スウェーデンの伝統曲です。
ニッケルハルパ&バイオリン|Lirica&michiko |
ステージの途中から、伊勢と名古屋から駆けつけてくれたダンサーが登場!
踊ってくれたのはスウェーデンのダンス曲、ショッティスそれから続いてハンボ。
本格的なスウェディシュ・ダンスでステージに花を添えていただきました。
スウェディッシュ・ダンス |
どこからみても(聴いても)もうここはスウェーデンにしか見えません・・
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北欧の森音楽会はどなたでも気軽に参加できる参加型のイベント!
演奏班とダンス班に分かれて、ホクモリ定番の北欧音楽ワークショップの時間です。
北欧音楽ワークショップ楽器班 |
演奏班はトリタニ講師+実行委員会がリードして、北欧のダンス曲を2曲学びます。この日は楽器を持ってたくさんのお客さんが集まってくれました。
もちろん楽譜は使用せず、音で少しずつ覚えるスタイルですが、みなさん覚えるのが早く40分で2曲完成しました!
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ダンス班は西世古講師の指導のもと、演奏班と同じ曲を2曲、ダンスを指導いただきました。みなさんとっても楽しそう♪ ここで習ったダンスをフィナーレで披露するのです。
北欧音楽ワークショップダンス班 |
輪になって踊るリング・マズルカ |
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北欧の森音楽会は素敵な模擬店も魅力です。今年は新たに3店の仲間が増えて、充実のラインナップになりました!
初出店のフード|HOA BINH TABLE |
コーヒー|ミンデン(東洋コーヒー)こちらも今年初出店 |
ホクモリ定番! 天然酵母|太陽パン |
いつも素敵♡ 北欧フード、雑貨|カフェひなぎく |
貸衣装がなんと100円! 雑貨|ロリグショップ |
現地直輸入! 北欧雑貨|uti Gröna Lunden |
北欧の絵本がいっぱい! 伊勢河崎|古本屋ぽらん |
今年初出店 木工クラフト|組ム木 |
[かんな屑でお花作り] ワークショップの模様 |
[かんな屑でお花作り] ワークショップは簡単に可愛い花が作れるとあって、親子で参加される方も多く、みなさんに大好評でした。
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木陰で一休み |
この日はお天気が良すぎて、5月なのに30度を超える炎天下になってしまいました。
そんな時は無理をせず森のピクニック気分で木陰で一休み。北欧音楽の生演奏を聴きながらとっても贅沢な時間が流れます。
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その頃、ステージ奥の東屋では出演ミュージシャン達による、ブスクスペル(セッション)が繰り広げられていました。
ブスクスペル |
左から高垣さおり、トリタニタツシ、本田倫子、上原奈未 |
スウェーデンのスペルマンズステンマの風物詩、ブスクスペルをホクモリで再現してみました。
あらかじめ準備せず、その場の流れでセッションが繰り広げられます。
集まった北欧ラブミュージシャン達にとっては至福の時間♡
いつまでも弾いていたい気分と語り合っていました。
ステージでの演奏とはまた違った魅力がありますね。
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アルスペル |
Tree Stage前でアルスペルがスタート!
アルスペルはスウェーデンのステンマ(音楽のお祭り)では定番のイベントで、参加者のみなさんと一緒に課題曲を合奏します。
今年は東京、名古屋、関西(神戸、大阪、京都、奈良、和歌山)などからも音楽仲間が集まり、とても盛大にスウェディッシュ・トラッドを3曲合奏しました。
参加楽器も多彩で、バイオリン、ニッケルハルパ、ギター、ベース、アコーディオン、ピアニカ、ハンマーダルシマー、カンテレ、リコーダー、アイリッシュ・ホイッスル、尺八、オカリナ、アイリッシュ・ブズーキ、ダルブッカ、カホンなどワールドワイド!
今回は事前練習会も2回開催したこともあり、松阪にも少しずつアルスペルが浸透し始めました。
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アルスペルが終わるとTree Stageでは今年のゲスト、シャナヒーの登場です!
北欧伝統音楽|シャナヒー |
シャナヒーは北欧の伝承音楽を中心に独自のアレンジで演奏する大阪の女性グループ。
この日はスウェーデンとフィンランドの伝統曲を4曲披露してくれました。
みどりさんの元気いっぱいのフィドル、アキさんのカラフルなリズム、ナミさん足踏みオルガンの懐かしい音色が心地良すぎ。ずっと聴いていたい気分です。
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北欧・オリジナル|TOR band |
Tree Stageの最後はTOR band
ホクモリ実行委員のトリタニ、Chojiそれぞれが当音楽会のために書いたオリジナル、中世曲、北欧舞曲ハリングの4曲を演奏。
中世のニッケルハルパ「ムーラハルパ」をフィーチャした後半2曲のTORアレンジは、70年代トラッド・フォーク、北欧・中世サイケデリックな趣があり、TORの新たな世界が広がりました。
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フィナーレ|Music&Dance |
参加型音楽イベント「北欧の森音楽会」の最後は、参加者全員でワークショップで習った曲を演奏し、ダンスを楽しみます。
大人から子供まで芝生広場で目一杯演奏とダンスを楽しんで、ホクモリのフィナーレを飾りました!
野外に集まって演奏したりダンスしたりするのってとても気持ちが良いのです。
来年も是非ホクモリに集合くださいね。
フィナーレ|大合奏 |
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みなさんと♪ |
森の中から始まる音楽の輪 |
ノルディック・ウォーキングの畑さんが遊びに来てくださいました! |
カンパイ! |
そしてホクモリ終了後も、夜中まで北欧セッションが続くのでした。
では、また来年ホクモリ2020でお会いしましょう!
レポート|トリタニタツシ
、まるで北欧のどこかの森に迷い込んだみたい しかも若くなって 最高に楽しかった。ありがとうございました。西世古
返信削除西世古さん、色々とご協力いただきましてありがとうございました!
削除やはりダンスがあると華やかになりますね!
今年は参加者も増えて、本当に楽しかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。